レンズの厚みで変わる印象

レンズの大きさも重要

近視の人がメガネを選ぶ際の悩みどころがレンズです。近視が強くなるとレンズが厚くなるのですが、特に視力が0.1未満用のレンズはかなりの厚みになるため、光が中心に向かって像が小さくなるプリズムの作用によって、メガネをかけた際の印象に大きな影響が出やすいと言われます。横から見た時の厚さはもちろんですが、正面から顔を見ると目が小さくなって顔全体がぼやけた印象になり、素顔とのかけ離れた印象になることを嫌がってメガネを避ける人が多いようです。また、大きなレンズを選ぶと、輪郭が縮まりレンズ側方に渦ができるため「度が強いメガネ」「ビン底メガネ」という印象が強くなってしまい、こちらもメガネが敬遠される理由のようです。

小さいレンズにはっきりしたフレームを

近視が強い場合はこのように大きなレンズは適さないことがわかりました。小さいレンズを選べば、そもそもレンズの周辺部がなくなるためビン底イメージも払拭できますし、顔の輪郭がゆがむのも避けられます。周辺部を通して見えるゆがんだ視界もなくなるので見やすさも格段に上がります。また、素顔との印象差を避けるのにもう一役買ってくれるのがフレームです。せっかく小さいレンズを選んでも、細くて繊細なスチールフレームやフチなしを選んでしまうと小さくなった目を中心に目元がぼやけた印象になってしまいます。その点、はっきりした色のフチが目立つフレームを用いると、フレーム全体で目元としてまとまりが出るためくっきりした印象を与えることができます。目が小さく見えてもフレームのインパクトで顔全体の印象が華やかになるためお勧めです。

以前は、めがねの購入には、数万円が必要な時代もありましたが、近ごろでは、フレームとレンズを含めて1万円を切る価格帯で営業している企業も増え、消費者がより利用しやすい環境となりました。